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藤野 法螺貝

Author:藤野 法螺貝
うどんと富士山が好き!


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DATE: CATEGORY:出来事
小学校の校庭開放のスタッフをやっていたころがある。
児童の安全を見守るという
ゆるいお仕事だったが、
人生前途多難というような子どもも多くて
はっきり言って憂鬱なお仕事だった。

まとわりついてくる子どもも多い。
しばらくは相手をしてやっているが、
うっとおしくなる。
「ほら、遊んどいで」
といっても、
「ここがいい」
と言って離れない。


そんな時は問答無用に

はい、行ってらっしゃい

と言って背中を押すと
そのままグランドの方へ行く。

5分ほど経つと舞い戻ってくるが、
それでもそのまま遊びだす子もいて
それはそれで面白かった。


先日、スーパーに行くと
2歳くらいの男の子がいた。
おかあさんの目を盗んで脱走しようとしている。
その子と目が会ったので
手を振ったら

このおばちゃん、使える!

と思ったらしく、私の方へ走ってきた。

よそのお子さんにお節介するのは躊躇したが、
それでもその子をつかまえた。
2歳の男の子の身体は
なんだか小さくて頼りなくて
ちょっとばかし、愛おしくて懐かしかった。

そしてクルッとお母さんの方へ向かせると

はい、ママのところへ
よーい・ドン


と掛け声をかけると
一目散にお母さんの所へかけていく。
それでも途中で

こんなことで騙されてはいけない。
僕はおばちゃんと遊ぶんだ


と気が付いて、加速をゆるめたが、
時すでに遅く、お母さんにつかまってしまっていた。

おかあさんがちょっと尊敬したようなまなざしで
会釈したのは気のせいじゃないと思う。



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DATE: CATEGORY:ひっそりと
薬味関係が好きで
冬になると直売所から柚子を買ってくる。

柚子にもいろいろ種類があるようだが
わが街の柚子は
黄色いピンポン玉のような柚子が多い。

毎年、値段につられては買い
便利に使ってはいたが、
切り口から変色が始まり
半分ほど使っては、
もったいないなと思いながら処分していた。

しかし、今年のワタシは違う。

世間では塩レモンと騒いでいるが、
ここまで条件が揃っているのだからと
塩柚子を作ることにした。

しかし
塩レモンは作ってから使えるようになるまで
2週間から1か月ほどかかるらしい。
塩柚子もそんなことが書いてある。

それは悲しい

塩レモンや塩柚子は何故、熟成期間が必要なのか。

じっと柚子をみていると
皮は使える。
汁も使える。
しかし、袋はあまり歓迎されそうにない。

ということで、袋を取り除くことにした。

柚子を半分に切って
種に気をつけながら果汁をしぼり、
ペロリと袋をはがす。
皮は頑張って千切りにする。
心置きなく、塩を加える。

もちろんすぐ使った。
美味しかった。


鍋に使う。
おにぎりにも使う。
うどんに入れる。
湯豆腐に入れる。

かように、便利に使っているが、
何より素晴らしいことは
変色した柚子を涙ながらに捨てなくてよくなったこと。
そして使いたい時にいつでも使えること。

娘キャンドルがヨーグルトに入れたいと言った時は
全力で止めた。
どうやらキャンドルはその見た目で
砂糖漬けと勘違いしたらしい。

砂糖漬けねぇ。
スタンダードな塩柚子もいいわよね。
その前に
目の前に風邪薬用に買ってきたレモンがあるわ…

夢は広がる。



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DATE: CATEGORY:音楽
ディサービスの音楽ボランティアを始めてから
生まれて初めてと言っていいほど
熱心にピアノの練習するようになった。

なにがいいって
練習する曲がたくさんあって、
どの曲も自分自身で選んでいて
そして、これが一番大きな理由だと思うが

弾けないところは
どうやってごまかすか


と試行錯誤しているので、
なかなか飽きることがない。

それでもこれでいいのかと迷う。

コードを見ながら
伴奏の練習をしていると
最初はいいのだが、次第に 
ブンチャ ブンチャ ブンチャッチャ
が耳についてきて
我が身のヴァリエーションの無さに哀しくなってしまう。

これでいいのだろうか
このまま、ワンパターンの伴奏でいいのだろうか


まだ、打開策が見いだせない。

ただ、ひと昔、いやふた昔前の
駄洒落が頭の中をぐるぐるしている。


ワン・パターン
犬の卒倒


自分の思考回路のくだらなさにタメ息が出てくる。



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DATE: CATEGORY:音楽
我が家にある電子ピアノは非常に優秀で
液晶画面に楽譜を表示しながら
カラオケを楽しむことが出来る。

夫チャルメラがオーボエを取り出して
この機能で遊びたいと言った。

お安い御用さ!

今、私が練習している「旅立ちの日に」を選曲し
電子ピアノの機能を駆使して移調し
さあどうぞとスタートボタンを押した。

見事にオーボエの旋律は
伴奏とずれる。


ずれていることを指摘すると

この赤いボールが悪い!

と文句を言う。

我が家の優秀な電子ピアノは
赤いボールがピョンピョンはねて
「今、ココですよ」と教えてくれる。
そのボールのテンポが悪いというのだ。

どの口がいうとるんじゃ!

ためしに私がピアノで弾いてみせる。


ホラ、チャンとテンポどうりじゃない。

いや、微妙にズレるんだ。(まだいうか!)

じゃ、赤いボールは無視して
伴奏に合わせればいいじゃん
本来、紙の楽譜だと
赤いボールはピョンピョンしないんだから。


しばらく沈黙が続く。


伴奏は聞いていない

えっ、聞こえない!

伴奏は聞いていない


やっと自分の非を認めた。

あのね、いままで
私がチャルメラに合わせてあげていたんだからね。
これでよくわかったでしょ。
文句を言う前に、
自分のやっていることを…

チャルメラは黙って楽器を片付け始めた。


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DATE: CATEGORY:ひっそりと
掃除が出来ない。
これはもう、夫チャルメラに諦めてもらうしかない。

詰め替えも苦手だ。
洗剤の詰め替えももちろんできないが
『米を米びつに入れる』
という、『詰め替え』の域を超えた動作もあやしい。
お茶を茶筒に入れるのも大ごとだ。
もちろん、
砂糖・塩・片栗粉などを容器に入れることも
こぼさずに入れることが出来たら
チャルメラに威張りまくる。
でも滅多に威張れない。

詰め替えの困難さは、
人類共通の悩みだと思っていたが、
そうでもないらしい。
チャルメラは実に見事にやってのける。
さして苦でもなさそうだ。

不思議だ
同じ人類だとは思えない。

まあ、いいかぁ…
ということで、シャンプーリンスの詰め替えは
チャルメラの仕事になっている。
私が下手に手を出すと
バスルームが泡だらけになって
滑りやすくなるからだ。
お米を米びつに入れるのもやってもらっている。
お米を床にバラまくとそれはそれで大変だからだ。

本当はお茶も砂糖も塩もやってもらいたい。
液体洗剤も洗面所が泡だらけになる。

そんなことをツラツラ考えていると
イッタイ私には何が出来るのだろうと
哀しくなって激しく落ち込む。

そういえば、チャルメラは
スマホにアプリをダウンロードする時には
必ず私にスマホを渡してくる。
パスワードを入力するのはチャルメラだ。

不思議だ

まあいいかぁ…


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DATE: CATEGORY:音楽
高校時代にクラリネットを吹いていたころから
ブレスコントロールが下手だったらしい。

「下手だったらしい」
というのは、もちろん生きていく上で
呼吸が下手だなんて
絶対に認識していないからだ。

法螺貝にはさぁ
水泳をやらせるといいよね

同級生に上から目線で言われ、
なんであんたなんかに指示されないといけないのよ
と反発して以来、
我が道を行く呼吸法を貫いていた。

昨日、近くの音楽教室で主催していた
「ワンコイン・レッスン」に参加した。
なんと500円でワンレッスン30分を
2コース受けることが出来るのだ。

ということで、
オカリナとボイストレーニングを申し込んだ。

オカリナでは
「素晴らしい、素晴らしい」と
お世辞と共に大絶賛されたが
ブレスがとても苦しそうに見えると指摘された。
ボイストレーニングでは
色々とアドバイスを受けたが
日本語としてさっぱり理解できなかった。


ブレスコントロールや腹式呼吸をネットで調べてみても、
概念的な何かが多すぎて
せっかちな私は最終的に

だからなんなのよ

と叫んで終わってしまう。

生きていくのに必要な『呼吸』というものを
何故にこのように複雑に捉えなければならぬのか

世の中に対する不信感は
哀しいまでに膨らんでいく。

なにかひとつ

地道に毎日、
何も考えずに、
バカの一つ覚えのように
この練習をしていけば
ブレスコントロールがマスターできる


そんな都合のいい方法って
どこかにないかしら…


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DATE: CATEGORY:ひっそりと
迷惑メールが押し寄せてきている。
タイミング的には
駐車場会社への会員登録したあたりからだ。

一億円がラクラク稼げたり
銀行のATMの設置場所の変更だったり
結婚式の招待だったり
「ごめん、急いでいるから ここで確認して」だったり
迷惑メールを駆除してさしあげます、だったり
Re: だけだったり

多種多様である。
騙されそうになる。
一億円もできればラクラク稼ぎたい。

イライラする。
イライラするのでメーラーの機能を駆使したら
ちょっと鳴りを潜めてきた。
今日は一通も来なかった。

そうなると、ちょっとだけ寂しくなった。


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DATE: CATEGORY:介護
母が市役所からの郵便物を受け取り
右往左往している、
どうやら確定申告関係のお節介書類らしい。
私も認知症の母に負けず劣らず
公的書類の文書の読解能力がない。
後日、書類を確認しに行くよと言って
電話を切った。

そういえば、
母の介護保険を申請した時に
介護保険の書類の交付先変更をした。
そのときに、調査員から
「それ以外の郵便物もできますよ。
 ただ、それぞれの窓口に
 一つ一つ行って手続きが必要になります」
とアドバイスを受けた。

それぞれの窓口って
どこだろう??


一人暮らしの高齢者の家に
市役所からどんな郵便物が送られているのだろうか。

いろいろ考えて
餅は餅屋ということで
母が住んでいる市の
高齢者支援センターに電話した。
ホームページで確認したところによると

高齢者の方が地域で安心して暮らし、
豊かな生活を送れるように、市役所の各課などと
連携してサポートします。


と書いてある。

さっそく電話してみた。

「市から来る郵便物の送付先変更をしたいのですが」
と言ったら、間髪を入れず
「市役所に行ってください」
と答えられた。

市役所のどの窓口に行けばいいのですか。
そちらに問い合わせれば、
一人暮らしの高齢者に対応した窓口一覧を
教えていただけると思ったのですが、
そういったデーターをそちらでお持ちではないのですか。
こういった問い合わせは今までになかったのですか?


最終的にはモゴモゴと教えてもらったが、これは
看板に偽りあり
と言っていいのではないかい??


でも実は調べていた。
お役所仕事で怒り心頭の記事も見た。
一方で、一括して変更できる市町村もある。
書類をダウンロードできることろもある。

この温度差は何なんだ


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DATE: CATEGORY:ボランティア
昨年の暮れから
ディサービスで音楽ボランティアを始めて
なんやかんやと3回ほど場をこなした。

さみしい…

30分ほど前に施設に入り、
温かいお茶を頂き
楽譜をプログラムに応じて並べる。

暖かい拍手に迎えられ
利用者さんから笑顔を頂くことも多い。

でもさみしい…

一時間ほどのプログラムを終え
控室にもどる。
「ありがとうございました」と
温かいお茶を頂く。

施設の職員さんは忙しそうだ。

私のやっていることは
これでいいのだろうか。

笑顔で接して頂いているが、
施設の職員さんは本当に忙しいそうだ。
私が良かれと思ってやっていることが
かえって職員さんに負担を強いているのではないか。
そんなことが気になってしまう。


童謡や抒情歌を演奏する小さなコンサートに行くと
どこからともなくハミングが聞こえる。
必ず聞こえてくる。

みんな歌いたいんだ

そう思って始めたボランティアだ。
そしてまだ三回目。
あれやこれやと改善の余地がたくさんある。
孤軍奮闘という言葉が去来する。

まあ、少なくとも
毎日ピアノを弾くようになった。
母親のことを無駄に悩む時間が分散された。



この歯切れの悪い
ぐちゃぐちゃ感が
私の個性なんだよな


はぁ…


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DATE: CATEGORY:出来事
訳あって
その日は神戸にいた。

前日、夕方の新幹線に乗り
深夜にチェックインし
仮眠といっていいほど、ちょっとだけ寝て
真っ暗な神戸の街に出た。
事前の天気予報では雨は降らない予定だったが
タクシーのフロントガラスは濡れていた。

会場に着くと
大きなカメラ、小さなカメラを抱えた人が
沢山いた。
ろうそくを受け取って竹灯ろうの前に立っていると
若い男の子が話しかけてきた。

どなたかの追悼でいらっしゃったのですか?

腕章をしていたので、何かの取材なのだろう。
正直に「通りゃんせ」のような理由を話したら
ちょっと驚いたようだったが、
会話が盛り上がることなく、取材が終わった。

5時46分になった。
シャッターの音が沢山聞こえたような気がする。
黙とうが終わってしばらくすると
初老の男性が
消えていた竹灯ろうに丁寧に火をつけ
しばらく黙って手を合わせていた。
シャッターの音がひときわ大きくなった。

私の隣にいた女性がインタビューを受けた。
聞くともなく聞いていると

「私が途方に暮れていると、
 ご近所だと思われる女性が
 『今晩のお夕飯はどうしようかしら』
 と言っていて…。
 同じ場所にいるのに、道一本を隔てて
 こんなに感覚が違うものなのかと驚きました」


と言っている。
びっくりしてその女性の顔を見て、
おもわず
「そうだったんですか」
というと、
大きくうなずいて、
その後も尚も熱心に取材に応じていた。

しばらくすると、周りが少しずつ明るくなった。

夜明けってこんなにありがたいもなのね。

明るくなった空を見上げて、安堵感に包まれたが、
20年前のこの日
再び夜を迎えなければならなかったあの人たちの
その瞬間を疎かにしてはいけない。

私が感じたのはそれだけだったような気がする。


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